弁護士のひとりごと

2020/12/16 弁護士のひとりごと

オトコゴコロが分かりません

男心が分かりません。

 

私は、男性からいきなり怒鳴りつけられたら、その男性のことを怖いとしか思いません。

 

ましてや、直接暴力はうけないまでも、乱暴な振る舞いをされたら、とてもとても怖いです。

 

私は、男性から私のことを貶めるような言葉を吐かれたら、私そんなにダメな人間なのかしら?と思い悩みます。

 

私は、男性から嫌がらせをされたら、その男性は私のことが嫌いなのだろうと思います。

 

大方の場合、二度とその男性に好印象を持つことはありません。

 

しかも、すっかりおばさん化した私は、即座に、あっさり、売られたケンカを高値でお買い取りし、男性の心をえぐるような一言をその場でお見舞いしてしまうこともあります。

 

ものすご~く傷ついてゆがんでしまった男性の顔を見て、内心勝ち誇ってしまうこともあります。

 

・・・・・・・・・・・・ところが!

 

男性の知り合いに「とある男性とこういうことがあって斯く斯く云々・・・」と相談すると、答えが私の想像とはまるで違うのです。

 

他の男性のことを話した途端、不機嫌に怒鳴りつける男性は、私がその男性と自分を比べたと思ったから(当然自分が負けていると解している)、女性である私には自分を一番だと思って欲しい(いや、そこも分からないし)のに、自分より立場が上(立場って何?どっちが上とか、知らないし)の男性の話をしたから気に入らない(だから、比べていないってば)。

 

私のことを貶めるような発言を男性がするのは、その男性が私に自分のことを能力のある男性だと認めて欲しいから、私より上に立ちたい(はぁ?)。

 

私に嫌がらせする男性は、自分に興味を持って欲しいから(えーーーっ!)、男性にとって「好き」の反対語は「無関心」、嫌いなら無視をする、嫌がらせはしない(好印象を持って欲しいと思うなら、まるで逆効果)。

 

我が知り合い曰く、男性が女性を虐めるのは自分に自信がないからだそうです(貴方に自信がないことと私とは何の関係もありませんよ!)。

 

・・・・・・・・・・・・もはや同じ日本語を使用している者同士とは考えられないほど、コミュニケーションが成立していません!!

 

私からすると、こういう男性とお話しするのは、地雷原を歩いているようで、いつ爆発するか分からず、怖くて、怖くて、嫌になります。

 

もし、今後とも、私と仲良くしたいなぁ、と思ってくださる男性がいるならば、どうか、素直に、穏やかに、明白に、「貴女と仲良くしたい」という言動を取っていただけると、分かりやすいです。

 

できれば、私を尊重し、良いところを何とか一つくらい見つけ出し、褒めていただけると、「良い人だなぁ」と思います。単純ですから。

 

・・・まぁ、そんなことができる男性は、自分に自信がおありなのでしょうね。難しいですね。

 

私にも、すぐにその場で倍返しをしないだけの忍耐力を身につける必要がありそうです。

 

DV被害を受けていると当事務所に相談にお越し下さる女性も、夫がどんなことがきっかけでキレるのか、分からなくて怖いと言われる方がほとんどですね。

 

そんな生活を何年も続けて、そして、いざ別居、離婚調停申し立て、となると、夫からは「愛している」、「夫婦喧嘩がエスカレートして、ちょっと手が出てしまっただけ。暴力については謝る」、「妻と二人っきりで話し合えば分かってもらえる」などといったおきまりのフレーズが出てくる(そして、「(悪徳)弁護士が妻をそそのかして金儲けを企んでいる」とか言い出す)訳です。

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