着物ふく

2022/08/13 着物ふく

結城紬の里へ行ってきました・・・宮古上布で!③

午後3時過ぎ、結城市伝統工芸館を後にしました。

 

小山駅を午後433分発の新幹線で出発する予定でしたので、まだ1時間ほどあります。

 

そこで、奥順さんの「つむぎの館」へ(午後330分最終入場なので、間に合いそう)。

 

ここで良いのか?という感じの入り口を入っていくと、結城紬がたくさん並んでいる古民家がありました。

 

誰もいなさそうだったので、その奥のショップで図々しく「買わないけれど、入って良いですか?」とお願い。すると、担当者がわざわざ説明に来てくれました。

 

 

 

 

入り口に素晴らしい結城縮が・・・。何でも、その昔の奥順の奥様が作り、お嫁に行く娘にあげたものを、娘さんがお里帰りに着てきたところ、その結城縮は、奥順にあるべきもの!(要するに、門外不出ですな)として、戻してもらったものらしいです。

 

こんなに素晴らしい結城縮は初めて見ました。眼福です。

 

 

 

陳列館には亀甲の説明や、

 

 

奥順さんの商品がたくさん。

 

呉服屋さんで見るお値段よりかなりお安くなっておりましたが、宣言通り何も買わずに遊んでおりました。結城紬に囲まれて、幸せすぎるぅ(^_^)

 

すると、年かさの男性と若い男性が入ってきて・・・

 

年かさの男性が・・・

 

「すごい絣だね!」と言いながら、私の宮古上布の袖を、何の容赦もなく、ぐゎし!!!っと、鷲づかみ!!

 

「上布だね~。お金もちぃ!!」と言います。

 

若い男性も容赦なく(いや、多少の容赦はあった)、私の宮古上布の袖を鷲づかみ!

 

やはり、産地の人は絣を見ると萌えるのです。

 

結城紬にたくさん囲まれた一日を過ごしたら、あっという間に午後4時少し前。

 

そろそろ小山駅へ向かわねばなりません。

 

そこで、車に乗り込んだ途端・・・

 

・・・・・・・・・・・・ぽつっ、ぽつっ、と雨が降り始めました。

 

そしてすぐに大ぶりの雨に。

 

ありがとう、結城の神様。私が結城紬を堪能するまで一滴の雨も降らさず待ってくださって。

 

午後4時過ぎ、小山駅について、東京駅へ。

 

東京は土砂降りでした。

 

そして、東海道新幹線に乗り、我が故郷名古屋へ。

 

帰り道、ずっと結城市伝統工芸館で購入したショールを触っていました。

 

気持ちいい。

 

楽しい、楽しい、一日でした。

 

名古屋へ着いたら雨は降っていませんでした。

 

晴れ女の私は見事一滴も雨に降られずに結城紬とたわむれました。

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